スケート競技について
スケート競技はタイムを競う個人や団体のスピードスケートや、氷上の格闘技とも呼ばれるアイスホッケーなどがありますが、その中でもフィギュアスケートは採点競技であり、音楽に合わせての演技やスピン、ジャンプなどを含み、その芸術性の高さとコスチュームの美しさから比較的親しみやすく、幅広い年代層の人が見て楽しめる競技なのではないでしょうか。
4つの種目から成り立っていて、男女シングル、ペア、アイスダンス、国別対抗戦があります。
各種目ごとに様々なルールがあり、それを知るとさらに観戦するのが楽しくなります。
男女シングルの採点の基準はショートプロラムとフリースケーティングの2つの競技から成り立っており、その合計点で順位が決まります。
点数の内訳はジャンプやスピン、ステップ、スパイラルと呼ばれる技術の点数と芸術性を評価するプログラム構成点の2つから成り立っています。
技術で高得点をとるためには、ジャンプの難易度と出来栄えの両方で高い評価を得なければなりません。
男子は4回転ジャンプが主流になりつつあり、女子は3回転半ジャンプが最高の回転数です。
男女共に試合の中に組み込まれるのは3回転ジャンプが最も多く、その飛び方にも6種類あります。
種類によって難易度が違うので技術の基礎点が異なります。
スケートリンクは今でもデートに最適のスポット
スケートとは、氷を張ったリンクの上をブレードのついた特殊な靴をはいて滑るスポーツのことです。
基本的に一般人がやる場合にはこれは娯楽として扱われますが、オリンピック競技にもなっていて、プロの世界が存在するものでもあります。
フィギュアやスピードスケートなど、さまざまな競技に分かれているので、冬には誰もが目にするものです。
一般に解放されているリンクは、昔からデートをする場所としても有名で、若いカップルの姿を多数目撃することができます。
ですが、近年はフィギュアブームもあって、小さな子どもが将来オリンピック選手になるために練習をしている姿もよく目にするようになりました。
体育館ぐらいの大きさがあるのが普通で、そこをぐるぐると回って滑りを楽しみます。
初心者は普通に滑るだけでもかなり難しい場合がありますから、手袋をして指を怪我しないように気をつける必要があります。
慣れればとても楽しく、いろいろな滑りができるようになります。
上級者になればバックで進んだり、回転をしたり、ジャンプをしたりということもできるようになります。
スケートリンクは維持費もものすごくかかるので、それほど多いものではありませんが、都会なら一つや二つは近場で見つけられるでしょう。
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Last update:2022/2/16